工具材種編
CVDコーティング CVDコーティング 母材となる超硬合金の表面に900~1,100℃常圧雰囲気の反応炉中で、ガス反応によって硬質物質を蒸着させます。 1969年にTiCコーティング物質が開発された後、TiN、TiCN、Al2O3などの単層コーティング材種が次々と実用化されてきましたが、1970年代の後半には、二層から多重層コーティング材種へ変遷し、現在は多重層コーティング材種が主流となっています。 C.V.D.法を行う場合は、専用母材が必要になります。 - 以下をクリックして、より詳細を学びましょう!

 

CVDコーティング インサートの模式図

TiN

Al2O3

TiCN

専用超硬合金母材
組織断面写真