CVDとPVDの比較 Mitsubishi

はじめに

加工の基礎

切れ刃と被削材

切削工具の歴史

工具材料

高速度工具鋼
粉末ハイス
超硬合金
超微粒子超硬合金
サーメット
セラミックス
超高圧焼結体

コーティング

CVDコーティング
PVDコーティング
CVDとPVDの比較
ダイヤモンドコーティングとDLC、アルミリッチの被膜

各種工具材料の使い分け

成果確認テスト

残留応力コーティング膜には、コーティング後の冷却中に、母材との熱収縮率*の違いによって内部に歪みが残ります。これを元に戻そうとする力を残留応力と呼びます。 - 以下のリンクをクリックしてCVDとPVDの残留応力の比較を参照してください。

CVD

PVD

- 酸化処理酸化処理は、焼入れ、焼もどししたハイス工具を仕上げ研削した後、気密炉に入れて水蒸気を導入し工具表面に緻密な酸化被膜（Fe3O4）を生成する方法であり、ホモ処理とも呼ばれています。この処理を施した工具の表面皮膜の厚さは1～3μmであり、その皮膜は非常に硬く、多孔質で、切削加工時にこの皮膜が切削油剤を保有して摩擦係数が減少するので切削抵抗が少なくなり、溶着を防止します。この処理は、ハイスドリル*に使われています。 - 窒化処理窒化処理は、耐摩耗性を向上させるために、焼入れ、焼もどし処理したハイス工具を研削仕上げした後、窒素の供給源の中で加熱して（焼もどし温度以下）、切削工具表面に窒素を浸透させ非常に硬い窒素化合物（表面硬度1,000～1,300HV）を生成させる表面硬化法です。液体窒化とガス窒化がありますが、液体窒化は公害処理の費用が多くかかるところから、近年はガス窒化が使用されています。実施するに際しては、酸化処理と合わせて窒化酸化処理として行い、ハイスドリルとハイスリーマ*に適用されます。

x

ヘルプ

メインメニュー
サブメニュー
ポップアップ
テスト

あ - か
さ - た
な - は
ま - や
ら- わ
ABC