フェースミーリング

エンゲージ角とディスエンゲージ角

右図で、フェースミーリングカッタの葉先が被削材に食い付くときの角度(E)をエンゲージ角(食い付き角)といい、刃先が被削材から離れるときの角度(DE)をディスエンゲージ角(離脱角)といいます。エンゲージ角とディスエンゲージ角は、切削の開始時と終了時に刃先のかかる衝撃の大きさを決める要素で、工具寿命に関係があるため慎重に決定する必要があります。