ドリルの選定
ドリル種類の選定 ドリルの種類は工作機械、被削材、加工精度により選定されます。一般的にハイスドリルは30m/min以下の切削速度で使用され、安価で穴径や穴深さに幅広く対応しています。超硬ドリルよりも加工精度で劣りますが、靭性が高いため、剛性の低い機械や断続穴の切削などに使用します。超硬ソリッドドリルや超硬ろう付けドリルはハイスドリルより切削速度と送り量を高く設定できます。外部給油方式で3~5倍、内部給油方式では5~10倍の加工能率となります。刃先交換式ドリルは、本体に超硬インサートを取り付けるため、主に中径サイズ以上のドリルに使用します。 - 以下のリンクをクリックして、各種ドリルの選定目安についてさらに学習しましょう!