先端切れ刃形状の変更と効果 Mitsubishi

はじめに

ドリリングの特徴

各部の名称と作用

ドリリングの基礎知識

切削動力と切削抵抗
切りくずの生成と形態分類
加工穴の精度と品質

切削油剤

MQL切削

再研削と先端形状の変更

ドリルの摩耗状態
超硬ドリルの再研削の方法
先端角の変更と正面切れ刃形状
先端切れ刃形状の変更と効果
シンニングとその効果

ドリルの選定

ドリルの選定（絞り込み）

切れ刃の損傷とトラブル処理

トラブルシューティング

成果確認テスト

先端切れ刃形状の変更と効果ドリルの先端切れ刃形状は最適な先端角を維持して、被削材、求められる穴の精度、再研削の容易性により変更することができますが、再腱設備の充実や再研削の技能が高度になります。

特徴と効果 - 逃げ面を円錐面として研削するため、外円よりも中心部に近づくほど逃げ角が大きくなる。用途 - 一般用

特徴と効果 - 二番逃げ面を平面で研削 - 研削が容易用途 - 主として小径ドリル用

特徴と効果 - チゼル部がないので求心性が良く、穴の拡大代も少ない - 特殊研削盤が必要 - 三面平面研削用途 - 穴精度、位置決め精度の良い穴あけ用

特徴と効果 - ドリル中心付近の逃げ角を大きくするため、円すい研削をさらに変則ねじれとしている - チゼルエッジがS型であり、求心性と加工精度が良い用途 - 高精度の穴あけ用

特徴と効果 - 切れ刃をRに研削することにより負荷の分散を図っている - 加工精度や仕上げ面あらさが良い - 通り穴では、底面のかえりが少ない用途 - 鋳鉄、軽合金用 - 鋳鉄板用 - 鉄鋼

特徴と効果 - 断面がろうそくのような形をしているので、求心性が良く、通り抜け時のショックが少ない用途 - 薄板の穴あけ用

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