切削条件計算式の使い方
計算式の考え方 ある被削材に1分間で100mmの深さの穴あけを行うことにします。このとき主軸の回転を1分間に1,000回転とします。 1分間に100mmの長さを削ったので、1分間あたりの切削長さ(vf)は100mmです。 これを同じ1分間での回転数で割ると、1回転あたりの送り量(fr)になります。 切削速度はドリル外径の円周距離TTDに1分間の回転数をかけると1分間でドリルの外周切れ刃が進んだ距離になります。これが切削速度(vc)になります。 - 以下のリンクをクリックし、計算式の詳細を学びましょう!
1分間に進んだ距離 100mm
ドリル径 10 mm

fr=0,1 mm/rev

1回転あたりの送り量 fr=100/1,000=0,1 mm/rev
切削速度 vc=πDN/1,000 =3.14x10x1,000/1,000 =31.4m/min