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高硬度材対応
ねじは、径とピッチの関係によりリード角(α)が生じます。そのため、ねじを加工する場合、リード角、及び両側面の逃げ角(β1、β2)が等しくなるようシート、もしくはホルダを選択する必要があります。
MMTバイトは標準的なねじ加工でシート、もしくはホルダを交換する必要がありません。しかし、小径ねじや大ピッチのねじを加工する場合、以下の表とグラフを参考に、リード角に応じてシート、もしくはホルダを交換してください。また、左ねじ加工では傾き角が負(-)のシートに交換してください。
注) ねじのリード角≦工具の逃げ角となる場合は、インサートの側面が干渉しますので必ずシートを交換してください。
注) ねじのリード角≦工具の逃げ角となる場合は、インサートの側面が干渉しますので必ずシートを交換してください。
切削するねじのリード角とシート傾斜角の差が ねじ山の角度が60° (55°)の場合は 2.5°~0.5° ねじ山の角度が30° (29°)の場合は 2°~1° 程度に入るように、シート交換を行ってください。 *標準シートのシート傾斜角は 0°となっています。 *ホルダに 1.5°のリード角が付いています。 |
・切削するねじのリード角が2.2°のとき
1. 60°ねじの場合
(リード角2.2°)-(2.5°~0.5°)=-0.3°~1.7°のシート傾斜角が適切です。
標準シート(シート傾斜角 0°)でも切削可能ですが、シート規格表よりシート傾斜角 1°のシートへの交換を推奨します。
2. 30°ねじの場合
(リード角2.2°)-(2°~1°)=0.2°~1.2°のシート傾斜角が適切です。
シート規格表よりシート傾斜角 1°のシートへ交換してください。
ねじ山の角度 | 内径逃げ角 | 外径逃げ角 |
---|---|---|
60° | 8.8° | 5.8° |
55° | 7.9° | 5.2° |
30° | 4.1° | 2.7° |
29° | 4° | 2.6° |
・台形ねじや丸ねじ等、ねじ山の角度が小さくなりますと、インサートの逃げ角(β2とβ1)が小さくなります。シート選定に注意が必要です。
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