HSKシステムの特長

高速回転に対応可能
高速回転時にテーパ穴が遠心力により拡大した場合、テーパ軸は弾性変形の動きで、常にテーパ穴と密着し、2面拘束を維持します。

高精度を保証いたします
締結部の取付け繰返し精度は、常に2μmを保証いたします。

剛性が高い
2面拘束なので、ラジアル・スラスト方向ともに高剛性です。

離脱が簡単
分離補助機能がついているので、工具が熱膨張しているような場合でも確実に取り外しができます。

クーラントシステムの充実
センター給油・端面給油方式が選択できます。

*HSKとは、ドイツ語でHole(中空)Schaft(軸)Kegel (テーパ)の頭文字です。

HSKシステムの締結原理

HSKシステムの形式

HSKには、さまざまなタイプがありますが、弊社ではテーパ軸(工具側)については、A・B・C・D形を、テーパ穴(スピンドル側)については、C・D形(マニュアル対応)の製作をいたします。