構造と切りくず回収方式

構造

  • 切削中の切りくずや粉塵を連続的に自動回収
  • 切りくずによる作業上の弊害を一挙に解消
構造

切りくず回収方法

「エアレス方式」QMC形

  1. 切削時の遠心力により、切りくず搬送コンベアに向けて切りくずを自動排出。
  2. マシニングセンタのATC(自動工具交換)対応が可能。
  3. 集塵機もエアも不要のため、イニシャル及びランニングコストが最も安い。
  4. 切りくずを直接長い距離運送することはできません。
  5. 高速ベアリング仕様で高速対応。

「ダブルエア方式」QWA形

  1. 圧縮空気(工場エア)による切りくず回収。
  2. ケーシング内にもエアが噴射するので、切りくず排出性良好。
  3. 吸引性能は集塵機と同様で、設備費が安価。
  4. 湿式切削は推奨しません。

「集塵機方式」 QSV形

  1. 集塵機による切りくず回収。
  2. 切りくず回収能力は高く、安定している。
  3. 湿式切削の場合、ミストコレクタなどの特別仕様が必要。