鋼用
ステンレス鋼
鋳鉄対応
非鉄対応
難削材対応
高硬度材対応
三菱マテリアル株式会社はこのたび、国際的な環境情報開示推進NGOであるCDPより気候変動に対する取り組みなどが評価され、「気候変動」の分野において初めて最高評価の「Aリスト」企業に選定されました。
2000年に英国で設立されたCDPは、企業や自治体を対象とした世界的な環境情報開示システムを運営する国際環境非政府組織です。同団体は世界の主要企業に対する取り組みや情報開示を「気候変動」「水セキュリティ」「森林」の3分野で毎年評価しており、最も優れた企業を「Aリスト」企業として選定しています。
当社はマテリアリティ(重要課題)の一つとして「地球環境問題対応の強化」を掲げ、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みの強化を進めています。また、「脱炭素化の推進」を環境方針の一つとして定めています。
国の目標である2050年度より5年前倒しした2045年度をカーボンニュートラル達成の目標年として設定するとともに、自社で消費する電力に匹敵する再生可能エネルギー発電を2050年度には実現し、実質的な再エネ電力自給率100%を目指すなど、「脱炭素社会の実現」に向けた事業活動を進めています。
具体的な取り組みとしては、製造現場における省エネルギー設備の導入や効率化による化石燃料の使用量削減、再エネ電力の利用拡大の推進、当社グループが強みを有する地熱発電をはじめ、太陽光発電や水力発電など、多様な再生可能エネルギーの創出を進めています。また、保有する社有林においては、木材生産だけでなく、近隣住民のレクリエーションの場の提供、CO2固定による地球温暖化の防止、生物多様性の保全などの森林の持つ公益的機能を高度に発揮させることを目標に森林管理を行っています。
「脱炭素社会の実現」には、当社事業による排出量だけでなく、サプライチェーン全体でのGHG排出量の削減が重要であり、サプライヤーとの協働を進め環境配慮意識を高めています。
これらの活動は統合報告書やサステナビリティレポートなどで定期的に情報開示を行っています。
当社は今後も脱炭素社会の実現に向けてさまざまな活動を展開してまいります。
CDP WEBサイト
URL:https://cdp.net/ja
当社のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みについて
URL:https://mmc.disclosure.site/ja/themes/92
当社の社有林「マテリアルの森」について
URL:https://mmc.disclosure.site/ja/themes/195
再生可能エネルギー事業について
URL:https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/business/recycle/