新製品情報

　三菱マテリアル株式会社　加工事業カンパニー（カンパニープレジデント：小原 和生 住所：東京都千代田区丸の内）は、高硬度鋼旋削加工用CBN材種「MB8210」「MB8220」を2024年7月16日より販売することといたしました。

　高硬度鋼の旋削加工では、加工中にクレータ摩耗が進行しやすく、衝撃でチッピングや欠損が発生することがあります。高硬度鋼旋削加工用CBN材種「MB8210」「MB8220」は超微粒の耐熱バインダーを採用し、耐熱性を向上させることでクレータ摩耗の進行を抑制します。また超微粒バインダーによりクラックの進展を抑制し、安定した加工で長寿命を実現します。

高硬度鋼旋削加工用CBN材種「MB8210」「MB8220」の主な特長は、以下の通りです。

1.  耐熱バインダーの採用によりクレータ摩耗の進行を軽減し、チッピングや欠損を抑制。
    
2.  CBN基材に“超微粒バインダー”と微粒CBNを分散することで、クラックの進展を抑制し、切削時の突発欠損を防止。