新製品情報

　三菱マテリアル株式会社　加工事業カンパニー（カンパニープレジデント：中村伸一 住所：東京都千代田区大手町）は、座ぐり加工用超硬ソリッドドリルシリーズ「MFE」の小径サイズを追加し、販売開始することと致しました。

　座ぐり加工用超硬ソリッドドリルシリーズ「MFE」は、切れ刃が先端角をもたないため、穴底がフラットになるように設計されたドリルです。また傾斜面や曲面の穴加工や薄板加工にも適しており、多様な加工が可能となることから工程短縮を可能にします。

　このたび、小型自動旋盤にも適する小径サイズを追加し、シリーズの拡大を図ります。

座ぐり加工用超硬ソリッドドリルシリーズ「MFE」小径サイズの主な特長は、以下の通りです。

1. 中心部の切りくずポケットを確保しながら、R形状にしたシンニングにより、切りくずをスムーズにカールさせ、切削抵抗を低減。

2. 異なる曲率のRを組み合わせた溝形状により、高い切りくず処理性を確保。

2. 切れ刃コーナ部にフラットランドを設け、切れ刃強度を保持。

3. 新ドリル専用PVDコーテッド超硬材種「DP102A」を採用し、小径穴加工での低速低送り条件による耐摩耗性を大幅に向上。

詳細内容は下記PDFをご覧ください。